吹奏楽譜  北の鳥たち(最小7人から演奏可能)【小編成用、参考音源CD付】 [ORG-19]

吹奏楽譜  北の鳥たち(最小7人から演奏可能)【小編成用、参考音源CD付】 [ORG-19]

販売価格: 12,000円(税別)

(税込: 13,200円)

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グレード: 3
演奏時間: 05:56
作曲者 広瀬勇人 ( ヒロセ・ハヤト )


この楽譜は「小編成用」の楽譜で、小編成バンドでもコンクールに出場できるように、最小7人から演奏できるように工夫されています。

「北の鳥たち」は2014年、株式会社ロケットミュージック(旧エイトカンパニィ)の依頼を受けて作曲しました。
私が以前北海道を訪れた際、その大自然の雄大さに心を奪われると同時に、豊かな自然と人間、動物が調和し共存する北海道の歴史に触れる機会がありました。
明治初期に日本が近代国家の道を歩むのと並行して、隣国との関係や国を豊かにするなどの理由から、北海道では短期間の間に山や野原が切り開かれ、本土から移住する人々が増えていきました。その間、先住民のアイヌ民族の多くが土地を追われ、広大な土地を結ぶ鉄道やトンネルの建設などの重労働が囚人たち等に課せられる一方で、理想郷を求めて移住した開拓民たち自身も、厳しい自然条件の中で多くの困難を伴いながら生活を営んできました。
昔も今も変わらず北の大地の空を飛び続ける鳥たちが、人間たちや大地の様々な移ろいをどの様に見てきたのか、知る由もありませんが、人間同士の争いや悲喜こもごものドラマ、それらすべてを受け入れ、形を変えていく大地と、更にそれらを空から見つめる鳥たち、などを想像しながらこの作品を作曲しました。
近年少人数のバンドが増えている状況を踏まえ、この作品では最小7人の少人数から30人程度の中編成まで、少ない人数やバランスに偏りがある場合でも、ある程度安定した響きとなるように書いてあります。
打楽器パートは最小1人で演奏出来る様に書かれてあります。打楽器が1人の場合、Perc.2のパートを演奏しながら、同時にPerc.3のバスドラムのパートを演奏する事が可能です(フットペダルを使ってドラムセットのバスドラムを演奏する)。打楽器が2人の場合は、Timp.のパートと、上記の様にPerc.2のパートを演奏すると良いでしょう。(広瀬勇人)

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