吹奏楽譜 「薔薇乙女の覚書き」による前奏曲(吹奏楽版) 作曲/尾崎一成【2017年3月取扱開始】 [TMP-CMBS-17001]

吹奏楽譜 「薔薇乙女の覚書き」による前奏曲(吹奏楽版) 作曲/尾崎一成【2017年3月取扱開始】 [TMP-CMBS-17001]

販売価格: 16,000円(税別)

(税込: 17,600円)

数量:
※価格・仕様は予告無く変更される場合がございます。
お取り寄せ対応商品 ご注文後、通常4営業日前後で出荷。

作曲者(編曲者)
尾崎一成
編成
小〜中編成向き
演奏時間
5:30
グレード
Gr.3
作品解説
この曲の題名は、イタリアの小説家であり哲学者でもあった、ウンベルト・エーコの『薔薇の名前の覚書』という著作に由来するものである。このエーコの著では、20世紀半ばに限界を迎えたアヴァンギャルド芸術への解決策として、「ウィットやアイロニーに富んだ」芸術が挙げられている。簡単に言えば、それはカリカチュア(風刺画)的なパロディである。それは例えば、写真家バーバラ・カートランドや現代画家の森村泰昌のように、自己の肖像画と過去の名画を組み合わせて新しい作品を生み出すといった作品を指す。今回私はこれらの絵画の例に倣い、クラシック音楽における「薔薇」と「乙女」のメロディを寄せ集めた曲を書いてみたいと思い立った。そこで私は「薔薇」と「乙女」の名がつく作品を探してみた。そしてそれらの作品に現れるフレーズを自分なりに作り変え、曲中に組み込んだ。曲は3楽章構成で、それぞれに「戦い」、「子守唄」、「謝肉祭」と副題が付けられている。引用は2楽章と3楽章に現れる。1楽章には引用がないが、作曲時にはシューベルトの弦楽四重奏曲からインスピレーションを得ている。

【免責事項】
♪昨今、出版物の絶版のスピードが速まっており、リアルタイムでの陳列削除が難しい状況です。ご注文後お取り寄せとなった場合、出版社に確認後、絶版となっている場合はキャンセル扱いにさせていただくことがございますので、あらかじめご了承の程お願い申し上げます。

Facebookコメント