吹奏楽譜 スピリティッド・アウェイ《千と千尋の神隠し》より 久石 譲・木村 弓 (森田一浩)【2014年9月12日発売】 [BRN-COMS-85082]

吹奏楽譜 スピリティッド・アウェイ《千と千尋の神隠し》より 久石 譲・木村 弓 (森田一浩)【2014年9月12日発売】 [BRN-COMS-85082]

販売価格: 18,000円(税別)

(税込: 19,800円)

数量:
※価格・仕様は予告無く変更される場合がございます。
店頭在庫切れの場合、お取り寄せ通常3営業日前後。

作曲者 久石 譲・木村 弓
編曲:森田一浩
演奏時間:9分00秒 (約)
グレード:4.5

宮崎駿監督作品のアニメ映画「千と千尋の神隠し」は、日本映画史上最大の興行収入(304億円/2001年7月公開)を挙げたスタジオジブリ制作の作品。音楽は久石譲が担当し、木村弓作曲・歌による主題歌「いつも何度でも」は大ヒットしました。

この吹奏楽編曲版は埼玉県立伊奈学園総合高校吹奏楽部、顧問の宇畑知樹教諭による構成を基に作曲家森田一浩氏により2010年に発表。コンクールでは、同年伊奈学園OB吹奏楽団(指揮:宇畑知樹)演奏により同年第58回全日本吹奏楽コンクールの自由曲として演奏されました。

曲はすべて同映画のサウンドトラックから6曲抜粋し構成されているほかに、森田氏の発案で1曲目〈カオナシ〉を〈竜の少年〉に入れ替えて演奏可能な版として書かれています。これは〈カオナシ〉が現代音楽的であり、編曲も高い演奏能力を必要になったことを懸念して〈竜の少年〉を書き足されています。

作品は、単調になりがちなスクリーン・ミュージック(映画音楽)というジャンルの音楽を極めて高い所までもたらした秀逸なアレンジと言えます。起伏に富んだ音楽構成は、聴衆はもとより演奏者を飽きさせません。特にクライマックスに登場するオルゴール風の〈いつも何度でも〉からクロスオーヴァ―して〈ふたたび〉へ受け継がれ一気にエンディングまで到達する流れの美しさは、原曲をも超えた卓越した手法で大きな感動をもたらします。

編成は大き目ながら工夫次第で特殊楽器を使わなくても演奏可能。

楽器編成
Piccolo (doub. 3rd Flute)
1st Flute
2nd Flute
Oboe
Bassoon

Clarinet in Eb
1st Clarinet in Bb (div.)
2nd Clarinet in Bb (div.)
Alto Clarinet in Eb
Bass Clarinet in Bb

1st Alto Saxophone in Eb
2nd Alto Saxophone in Eb
Tenor Saxophone in Bb
Baritone Saxophone in Eb 1st Trumpet in Bb
2nd Trumpet in Bb
3rd Trumpet in Bb

1st Horns in F
2nd Horns in F

1st Trombone
2nd Trombone
Bass Trombone

Euphonium (div.)
Tuba (div.)
String Bass Timpani
Tambourine
3 Tom-toms
Tam-tam
Snare Drum
Triangle
Suspended Cymbal
2 Tataki-gane
Crash Cymbals
Bass Drum
Glockenspiel
Vibraphone
Xylophone

Harp
Piano

※ヴォカリーズ有

Facebookコメント