吹奏楽譜 日本民謡によるラプソディー(たかしまあきひこ 作曲)【2013年3月取扱開始】 [HCB-108]

吹奏楽譜 日本民謡によるラプソディー(たかしまあきひこ 作曲)【2013年3月取扱開始】 [HCB-108]

販売価格: 10,000円(税別)

(税込: 11,000円)

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・内容:スコア・パート譜一式
・演奏時間:約8分50秒
・発売日:2013年3月9日

編成
Piccolo(Flute)
Flute 1,2
Oboe

B♭ Clarinet 1,2,3
B♭ Bass Clarinet

E♭ Alto Saxophone 1,2
B♭ Tenor Saxophone
E♭ Baritone Saxophone

B♭ Trumpet 1,2
F Horn 1,2
Trombone 1,2
Euphonium
Tuba

String Bass

Timpani
Percussion 1(Claves / Agogo / Cabasa / Conga / Suspended Cymbal / Tom toms / Tambourine)
Percussion 2(Bongo / アタリ鉦(チャンチキ) / Gran Cassa / Triangle)
Percussion 3(Xylophone / Glockenspiel / Snare Drum / Drums(option))

解説
ごく大雑把に言って、日本の民謡は、二つの代表的旋法(陽旋法・陰旋法)と、琉球旋法によってできています。このラプソディーは、これら旋法の扱い方の、ひとつの提案として書きました。「こんな風に仕上げてみました、いかかでしょうか?」そんな曲です。大きく分けて、三つの部分で構成されています。

序奏は、静かな朝靄の山中から「木曽節」が聞こえてくる、そんな雰囲気です。軽快なテンポになると、メドレー風に次々と民謡が出て、沖縄の「谷茶前節」で前半を締めています。中間部は、陰旋法の三つの子守歌に、自由声部を加えた四声を、対位法的手法でまとめています。後半の「金毘羅船々」は、この曲単独で、アンコールなどで演奏しても良いでしょう。中程からの、カノン扱いをさらに発展させて、「いちどまわれば」から導き出した動機を使い、フガートをスタートさせています。その動機を「こんぴらふねふね〜」の拡大テーマの対旋律として扱う、という構成になっています。
(たかしま あきひこ)

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