CD 交響曲第9番/デイヴィッド・マスランカ【2012年9/24発売】 [BRN-OSBR-29009]

CD 交響曲第9番/デイヴィッド・マスランカ【2012年9/24発売】 [BRN-OSBR-29009]

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47団体・個人が共同委嘱した《交響曲第9番》



年々注目が高まっている吹奏楽イベント「JWECC(日本管楽合奏指揮者会議)」。
このCDに収められた演奏は、この4月に行われた「JWECC 2012 MID」にて 委嘱団体による世界初演シリーズの一環として行われたライヴ盤。

世界が注目の作曲家デイヴィッド・マスランカ。日本でも、全日本吹奏楽コンクールでも取り上げられるなど人気急上昇中のD.マスランカに、仲田守をはじめ47団体・個人が共同委嘱した《交響曲第9番》は70分を超える壮大な楽曲集となった。 自然、生命、恩恵、時間・・・とにかく様々な要素が凝縮された彼の集大成ともいえる作品である。この記念碑的な《交響曲第9番》を委嘱者の1人である仲田守指揮の下、百萬石ウィンドオーケストラは高い集中力で観客を魅了した。
吹奏楽ファンには是非とも聴いていただきたい、高い芸術性を持った一枚。

■デイヴィッド・マスランカ
デイヴィッド・マスランカ(1943-)はマサチューセッツ州ニューベッドフォードに生まれ、オベリン音楽院でジョセフ・ウッドに作曲を師事。
その後、オーストリア・ザルツブルグのモーツァルテウムへの留学を経て、H.O.リードに師事し、ミシガン州立大学で博士号を取得した。
現在、アメリカの吹奏楽界において最も演奏される回数の多い作曲家のひとりであり、その作品は9つの交響曲、12の協奏曲、ミサ曲などが含まれる。加えて、室内楽やオーケストラ、合唱曲にも幅広い作品を書いている。
2010年1月に完成した《リベレーション》は日本の15の団体・個人による共同委嘱作品(コンソーシアム)であり、その世界初演に際し来日した。


■JWECC(日本管楽合奏指揮者会議)
吹奏楽が音楽芸術として広く聴衆の娯楽として認知されるよう、コンサートプログラムの大切さを認識し、それに伴ったふさわしいレパートリーの開発を目的として2005年に設立。過去の優れた作品の再認識や邦人、海外作曲家の新しい作品の紹介・研究を行っている。日本ではあまり行われていないコンソーシアム(共同委嘱連合)方式によって、毎年国内外の作曲家に作品委嘱もしている。オリジナル作品のみならず、アレンジ作品やエンターテイメント性の強い作品も取り上げている。

1. 交響曲第9番/ デイヴィッド・マスランカ
 I.まもなくかなたの 14:26
2.  II.全ては汝の元に 11:16
3.  III.「我は神に感謝する」による幻想曲 4:27
4.  IV.「おお、血と涙にまみれた御頭よ!」による幻想曲 35:01

指揮:仲田守
演奏:百萬石ウィンドオーケストラ
JWECC2012 2012年4月8日 愛知県岡崎市民会館

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